三島眼科医院コンタクトレンズ診療案内

川崎市高津区で眼科をお探しなら三島眼科医院へ。川崎市高津区溝ノ口駅前の眼科です。

Titlelogo2009-2_edited-1.gifenglishsite4.gifcistech2008small.gif

コンタクトレンズ検査について

コンタクトレンズに関わる検査は木曜日の午後を除いて常時受け付けています。予約制ではありません。土曜日の午後はコンタクトレンズ外来です。コンタクトレンズを初めて装用される方、ハードレンズの処方を希望される方は検査に時間がかかります。時間に余裕を持って受診されますようにお願いします。
2006年4月1日の診療報酬改定に伴い、コンタクトレンズの処方箋交付または購入に係る検査を行った場合には、他の眼科検査(眼底検査、緑内障検査等)を同じ日に実施することが原則的にできなくなりました。

コンタクトレンズ検査の費用

コンタクトレンズの処方箋交付または購入に係る検査はすべて保険適応になります。当院は厚生労働大臣が定める施設基準に適合し、届け出を行っていますので、コンタクトレンズに係る検査はコンタクトレンズ検査1(2008年4月1日より200点)を算定します。2008年4月1日よりコンタクトレンズ検査料は初診で4700円、再来で2710円になります(負担額は3割負担の場合それぞれ1410円、813円)。テストレンズの都合上、処方可能なレンズはウインクプラザで取り扱っているものに限ります。 カラーコンタクトレンズ、従来のソフトコンタクトレンズ及び遠近両用コンタクトレンズは処方できません。

コンタクトレンズの購入方法(当院の基準です。施設によって手順が多少異なります。)

ステップ1.眼科を受診

・コンタクトレンズは医療用具ですから、まず眼科を受診して処方箋の交付を受ける必要があります。健康保険証を必ずご持参下さい。
・爪を長く伸ばしていると、レンズの破損、キズの原因になるだけでなく、角膜にも傷がつくことがあります。なるべく爪は長く伸ばさないようにお願いします。
・女性の方は目の周りのお化粧(ファンデーション、アイシャドウ、マスカラ等)を控えめにお願いします。診察に支障を来すだけでなく、レンズが汚れやすくなります。

ステップ2.処方の手順

  1. 問診(使用目的、眼鏡・コンタクト使用経験、眼病歴を伝える)。
  2. 視力・屈折検査、角膜曲率半径(角膜のカーブ)測定。
  3. 角膜内皮細胞検査(角膜がコンタクト装用に耐えられるかをチェック)。
  4. 診察(結膜、角膜、涙液分泌、他眼疾患の有無をチェック)。
  5. 眼に合ったレンズの選択(医師およびコンタクトスタッフに相談する)。
  6. トライアルレンズを装用して追加矯正をする(レンズ度数を合わせる)。
  7. 診察(レンズの装用具合をチェックして、レンズの度数を決める)。
  8. コンタクトレンズ処方箋の交付を受ける。
  9. 初めての方、初心者は装用指導(レンズの着脱練習、レンズの説明)を受ける。

ステップ3.コンタクトレンズの購入

コンタクトレンズは、直接医院で購入することはできません。処方箋を持って販売店で購入します。当院で交付した処方箋はどちらの販売店でも有効です。当院併設のコンタクトレンズ販売店システック・ウインクプラザのホームページではコンタクトレンズ商品のご案内をしています。
システック・ウインクプラザLinkIcon

ステップ4.購入後の定期検診

コンタクトレンズによる眼の傷害が増えています。自覚症状がなくても、必ず定期検査を受けましょう。眼の状態により、個々に異なりますが、一般的には装用開始から1~2週間後、1ヶ月後、以後は3ヶ月毎に眼科を受診します。但し、少しでも異常を感じたら、コンタクトレンズの装用を中止して眼科を受診しましょう。 コンタクトレンズ自体あるいはレンズケースに問題がある場合もありますのでレンズとレンズケースはご持参ください。

コンタクトレンズの種類と特徴

ハードレンズ

利点

  • 最も視力矯正に優れていて、他のレンズでは見え方に不満がある方、乱視の強い方に適する。
  • 角膜に傷ができると違和感を感じるので、 傷に早く気づきやすい。

欠点

  • 装用感がソフトレンズに比べて悪い。
  • 酸素透過性に優れている反面、レンズが汚れやすい。
  • レンズ自体にキズが付きやすい。

ソフトレンズ(従来型)

利点

  • ハードレンズより装用感は良い。

欠点

  • 角膜に傷がつくか炎症を起こしても気づかないこともある(従来のレンズと使い捨てレンズに共通)。
  • ケアをしっかり行っていても、汚れが蓄積しやすい(特に慢性結膜炎がある方)。

1日1枚タイプ(毎日交換)使い捨てレンズ

利点

  • 毎日捨てるので、いつも清潔なレンズを装用できる 。ケアも不要。
  • 装用感が良く、トラブルも少ない。
  • レンズを装用したまま、どんな目薬でも点眼できる。

欠点

  • 費用が高い。
  • 角膜に傷がつくか炎症を起こしても気づかないこともある(従来のレンズと使い捨てレンズに共通)。

2週間交換および1ヶ月交換使い捨てレンズ

利点

  • 比較的清潔で、汚れも蓄積しにくい。
  • 装用感が良く、 正しく装用すればトラブルは少ない。
  • 安全性と価格のバランスが最もとれている。

欠点

  • 費用は少し高い。
  • ケアを必要とする。
  • 使用期限を守らないために角膜障害を起こすことが意外と多い。
  • 角膜に傷がつくか炎症を起こしても気づかないこともある(従来のレンズと使い捨てレンズに共通)。

一週間交換(一週間連続装用)使い捨てレンズ

利点

  • ケア不要。
  • 勤務が不規則な方、長時間労働や夜勤の多い方等には適する場合もある。

欠点

  • 充血、眼の乾燥などトラブルが多い(当医院では 、処方しない)。

新素材シリコンハイドロゲルレンズ

利点

  • 酸素透過性がハードレンズよりも良い。
  • シリコンは水をはじくので、レンズに水分が吸収されにくい。そのためにレンズは汚れにくい(脂質は付着しやすい)。また眼の乾燥感も軽減される。
  • 国外では連続装用レンズとして認可されているものもあり、勤務が不規則な方、長時間労働や夜勤の多い方、レンズを装用したまま寝てしまうことが多い方などには特に適している。

欠点

  • 費用が少し高い。
  • 油性の化粧品(ファンデーション、アイシャドウ、マスカラ等)で汚れやすい。

コンタクトレンズは毎日装用できるとは限りません。必ず度の合った眼鏡がバックアップとして必要です。

2.jpg

コンタクトレンズの汚れは肉眼では良くわからないこともあります。最近のレンズは酸素透過性が優れている反面、レンズは汚れやすくなっています。レンズの寿命は実際には従来のソフトレンズで半年から1年位、ハードレンズで1年から2年位とお考えください。


12.jpg

コンタクトレンズによるアレルギー性結膜炎(乳頭増殖)。 コンタクトレンズによる接触、汚れが原因と考えられます。このような状態でコンタクトレンズを装用するとレンズは汚れやすくなりますが、汚れたレンズでさらに結膜炎が悪化するという悪循環を繰り返すことになります。


コンタクトレンズを装用される方に是非お守りいただきたいこと

コンタクトレンズは毎日装用できるとは限りません。必ず度の合った眼鏡をバックアップとしてお持ちください。 角膜の浅い傷はコンタクトレンズの装用を数日間休むだけで治ることもあります。

角膜に傷がつくか炎症を起こしても気づかないこともあります。必ず定期検診を受けてください。また、少しでも異常を感じたら、コンタクトレンズの装用を中止してすぐに眼科を受診してください。角膜の病変が進行すると一生角膜が濁ったままになることもあります。

角膜感染症の原因の1つとして使用期限を過ぎてレンズを装用し続けることがあげられます。実際に80%以上の方が使用期限を守っていません。必ず使用期限をお守りください。

レンズケアについて

レンズケアの基本

レンズケアは「こすり洗い」、「すすぎ」、「消毒液への浸漬」の三つの行程すべて行うことが重要です。「こすり洗い」と「すすぎ」を省略する方が多いようですが、それぞれ「消毒液への浸漬」と同等の消毒効果があると言われています。不十分なレンズケアは角膜感染症の原因として多くなっています。

ソフトコンタクトレンズケア用品の選択

消毒液はヨウ素タイプまたは過酸化水素タイプをお奨めします。すすぎには生理食塩水を使用してください。生理食塩水のすすぎ液がセットになった製品もあります。
ひとつの液で洗浄、すすぎ、保存、消毒ができるMPS(マルチパーパスソリューション)ケア用品はお奨めできません

レンズケースのケア

以外と見落としがちになるのがレンズケースのケアです。レンズケースの汚染も角膜感染症の原因として増えています。レンズケースの消毒と頻回交換も必ず行うようにしましょう。またレンズケースは消毒後必ず自然乾燥させてください。